久慈なんだからぁ

こんにちは，久慈っ子３人組のひとりヤマトです。

今回は僕たちにとっての今日「３月１１日」について書きます。

５年前の３月１１日，東日本大震災が起きました。


今日，卒業式の歌の練習のあと
音楽の三角先生がいろいろな「桜」の歌の話から
「桜ライン３１１」のことを教えてくださいました。

岩手県陸前高田市では
桜の木を津波が到達した地点にライン上に並べて植えて
今度，津波が来たときにその「桜」を目印に逃げてほしいという
「桜ライン３１１」という活動があるそうです。

過去を教訓にして先の人を思いやる，「人のやさしさ」についてのお話でした。

僕もこれを聞いてとても驚きました。

卒業式に向けての準備をしている５時間目，
午後２時４６分にみんなで黙とうをしました。

５年たって，初めて知ったこともあります。
これからも震災のこと，復興のこと
忘れないようにしようと思いました。


追記（ひら）
三角先生はこの「桜ライン３１１」の話のあと
『ほらね、』（作詩　いとうけいし）という歌を
独唱して聞かせてくださいました。

「ほらね　僕らは一人じゃない」という歌詞が
震災や，親元を離れる自分たちの状況など
いろいろなことが相まって
心に響いたことでした。